元ニートが自動車工場の派遣社員として働き始めて1か月が経過しました!(2021年8月までニート、9月から開始)
今回は忘備録もかねて僕が自動車工場で働き始めてからの1か月間というものを振り返ろうと思います。
これから自動車工場の期間工や派遣で働こうと思っている人にとっては多少参考になるかもしれないので、そのような意味も込めて記していきます!
最初に結論を一言いうと、最初の1か月間はきつかったです…
前職のドラッグストアを5年半で辞め8か月ニートをしていました。
配属部署は塗装課、組み立てじゃなくてよかった!それでもきつい!
僕が配属された部署は塗装課でした。
というか前日に派遣会社の管理者からは組み立てと言われたのですが、次の日に配属先で使う靴やユニフォームをもらうときになぜか突然塗装と言われたんですね(笑)。
え?と思いましたが、じゃあ予想していたよりも楽かもしれない。そう思いました。
その塗装課で僕がやっている仕事は車のある部分にテープを貼る仕事です。
最初に見学をした時にはぱっと見すごい楽そうだなと思ったのですが、実際少しずつ覚えていざ一人で任されるようになるとこれが結構大変です。
- 左右を一人で貼るのでラインをまたいで行ったり来たりしないといけない
- 1回でもミスると間に合わない(ラインを止めます)
- ちょくちょくポツッとした粒が付着しておりそのたびにラインを止めなければいけない
上記のように1回もミスなくラインを止めずに1日を終えることがまずありません。
加えて僕は不器用なので覚えるまで時間がかかり、スピードも遅いです。
なので結構毎日慌てて仕事をする日々です。
よく工場のライン作業は同じことの繰り返しなので覚えてしまえば時間がたつのが遅いと言いますが、僕の場合は毎回遅れないようにと一生懸命なので逆に時間が過ぎるのが早く感じますね。
ただ車の色によっては貼らなくてよい色が何個かあるのでその時はボーっと車が通りすぎるのを待っています。
それに重いものを持ったり組み立てみたいに工具を使わないので、体力的な疲れというのは他の工程より少ないのでこれに関しては良かったかなと思っています。
とにかく不器用なので覚えるのに時間がかかり周りに迷惑をかけまくった、そんな1か月でした!
毎日200台くらいの車に貼っているのになかなかスムーズにできるまでに至らない、結構大変でした。
人間関係に関しては恵まれている方
仕事を辞める原因の1位にもなっている人間関係。これに関してはどちらかというと恵まれている方かなと感じています。
- パワハラ
- 理不尽に起こってくる人
このような人は皆無で、もちろんミスして注意される時は厳しめに言われますがきちんと叱ってくれるという感じですね。
テープを貼る車が何台もつづいて煽られる時も「大丈夫かー頑張れー」と言ってくれ、
おい遅せーぞ!
と強く言われることもありません。
コミュ障なので他の人と話したり仲良くしたりということはなく、昼ごはんも一人で食べていますが隣の工程の人とかは話しかけてきてくれて何とか不満なくやれています。
ただ働いている人数がかなり多いというのもあり、人混みが苦手な僕にとっては少し気疲れするかなといったところですね。
男ばかりの職場なので女性特有の人間関係もなくドライな感じで何とかやれています!
何とか続けられそう!
コロナの影響で残業は少なめ。1か月目は9時間の残業でした
自動車工場の派遣や期間工は時給が高いです。
ですので残業が多ければ多いほど稼ぎの額というのも多くなります。
その残業はどうだったかというと、ちょうど東南アジアで新型コロナが流行ってロックダウンし部品が入ってこないということで非稼働日があったり残業は少なめでした。
ほぼ毎週3連休でした!
全くのゼロではありませんでしたが、9時間25分という結果でしたね。
- 初めての工場勤務
- 8か月ぶりの仕事
- 初めての夜勤、2交代勤務
こんな状況からのスタートだったので、むしろ休みが多めで少しづつ体を慣らすという意味ではよかったかもしれません。
むしろ残業ゼロじゃないのかよ!と思いました。
元ニートが自動車工場の派遣で働き始めて1か月経ったので振り返ります:まとめ
自動車工場は肉体的にかなりきつい!
それはネットで調べまくって分かっていながらも、高額な時給に惹かれてニートから思い切って挑戦しましたが何とか1か月やりきることができました。
組み立てだったらどうなっていたか分かりませんが(笑)。
どのくらいの期間働くかはまだわかりませんが、自分の目標を達成するためにイノシシの突進のごとく突き進んでいきたいと思います!