工場派遣で働きたいけどできるだけ稼げる仕事がしたい。
こんな風に考えている人、結構多いのではないでしょうか?
確かに車を作る工場や単純に時給が高い仕事は確かに稼げますが、時給だけで稼げる稼げないを判断するのは軽率です。
実は4勤2休の仕事というのも結構稼げる仕事だったりします。
そこで今回は現在4勤2休の工場派遣で働いている僕が、
- なぜ4勤2休の仕事は稼げるのか
- どのくらい稼げるのか
- 4勤2休の仕事のメリット・デメリット
上記を僕の今の仕事を例に出しながら解説していこうと思います。
実際の給与明細も紹介しながら解説していきますので、大いに参考にしていただけたらと思います!
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工場派遣の4勤2休とはどんな勤務形態?
実際に紹介していく前に4勤2休って何?という人のために簡単に4勤2休とはどんな勤務形態なのか解説していきます。
一言でいうと、そのままなのですが4日働いたら2日休みという勤務体系になります。
6日サイクルで進んでいくので毎週休みがずれていくことが特徴です。(土日が休みだったら次は金土が休み)
そしてほとんどが交代勤務で日勤と夜勤を交互にやっていくという感じですね。
他にもいろいろ特徴はありますが、それは後に出てくるメリット・デメリットの部分で詳しく話します。
なぜ工場派遣の4勤2休は稼げるのか?僕の例をもとに解説!
ここからは僕の実際の給与明細をもとになぜ工場派遣の4勤2休は稼げるのか?どのくらい稼げるのかについて詳しく解説していこうと思います。
まずいきなりですが下の画像が僕の給与明細になります!
ちょっとわかりにくい項目があるのでまずそれを説明します。
- 一時金…寮費や駐車場代(寮と言っても普通のアパート)が無料の職場なのですが、一時金として寮費代を支給しそのまま同じ金額控除されるのでそれのお金
先月はいつもより月の出勤日が1日多かった(4勤2休だとだいたい月20出勤)ので手取りで31万もらえました。
この中で注目すべきなのが残業手当です。
残業手当が114,844円とすさまじいことになってますがこれは何故かというと、4勤2休の仕事は
- 24時間稼働しているので固定で3時間残業がある
- なので毎月50~60時間残業がある
上記のような特徴があるからです。
4勤2休の仕事は24時間稼働(長期休暇以外)のところが多いです。
そうなると8時間にプラスして3時間残業して12時間勤務となります。
そしてそのまま反対番の人たちが出勤すると交代して帰宅となります。
このような理由で残業手当が恐ろしい金額になるのです。
簡単に言うと残業が多いから稼げてしまうということですね。
まあ僕の今いる派遣先は時給が1500円なのでここまで手取りが多いのですが、仮に時給が1100円くらいだとしても手取りで20万少しはもらえます!
もし時給が1100円で残業が一切なかった場合は手取りで15万ほどになってしまうのでかなり大きいと思いますよ。
生産数によっては夜勤は定時になる可能性もありますが、基本的には残業があるのが当たり前なので4勤2休の工場派遣は普通の5勤2休よりも稼げます!
工場派遣の4勤2休、メリット・デメリット
いくら工場派遣の4勤2休の仕事は稼げるとは言ってもデメリットもあります。
ここからは4勤2休の仕事のデメリット・稼げる以外のメリットを解説していきます。
工場派遣の4勤2休のデメリット
デメリットとしては以下のものがあります。
- 拘束時間が長い
- クリーンスーツを着る仕事が多い
先ほどの給与明細をお見せしたところで残業が多いから稼げると言いましたがその分拘束時間が長いです。
残業が固定で2~3時間あり1日のうち半分を職場で過ごすことになります。
ですので仕事の日は家へ帰ったらご本を食べて風呂に入ったらすぐ寝ないと睡眠時間が確保できません。
1年間ずっと半日拘束というわけではなく、生産数によっては夜勤は定時または1時間残業で帰れるという日もあります。
またこの勤務形態をとっている仕事は電子系や精密部品を作っている工場に多いです。
だから小さいほこりやチリなどが入らないようにクリーンルームという特殊な空間で仕事をすることになります。
その際クリーンスーツという全身を覆うつなぎみたいな服を着るのですが、これを脱いだり着たりするのには少し時間がかかります。
そして目以外はすべて覆われることになるので人によっては息苦しさも感じます。
これがちょっと無理だなと思ってすぐ辞めてしまう人もいるのが事実です。
ただこれを超えるメリットもあるので次にそれを解説します!
工場派遣の4勤2休のメリット
メリットとしては以下のものがあります。
- 体力的に楽な仕事が多い
- 40~50代でも採用されやすい
- 環境がきれいで温度も一定
上記のような大きなメリットがあります。
まず4勤2休の仕事は電子系の工場が多い傾向にあります。
- 半導体を作る工場
- 精密機器を作る工場
- 指先位の比較的小さな部品を作る工場
上記のような工場が当てはまりますね。
扱う部品が小さいのでその分体力を使うということは比較的少ないです。
つまり40~50代でも働くことができる工場派遣となります。
実際僕がいる電子系の工場でも40代以上の人はざらにおり、髪の毛の半分以上が白髪の50代、もしかして60歳も超えているんじゃないの?という人も働いております。
働く環境としては精密な部品を作るということもあり、温度が一定に保たれているため夏でも冬でも快適な環境で働くことができます。
クリーンスーツを着て働くのは最初は息苦しさもあるかと思いますが、すぐに慣れますし慣れさえすれば非常に快適に働けますよ。
※PR ちなみに僕は以下の求人サイトから応募しました。電子系で求人を絞って検索できるので探しやすいです。
稼ぎたい!楽な仕事をしたい人は4勤2休の工場派遣を選ぼう!
僕は今いる電子系の工場で働く前は車の工場で工場派遣をやっていました。
しかし仕事は非常に体力的に厳しく、常に動きっぱなしですし体への負担が重く一回だけ整形外科に行ったこともあります(幸い体を壊すまではいきませんでしたが)。
しかしそこを最初の契約期間で辞め今の工場に移ってからは、電子系の仕事はなんて楽なんだと思いました。
ぼーっと突っ立っている時間もあるし、体を酷使しないし、それなりに稼げるし天国のような仕事です。
もちろんすべての電子系工場が楽とまでは言いませんが、工場派遣の仕事の中では確実に楽な部類です。
- 初めて工場派遣で働こうと思っている
- 年齢で引っかからないか不安だ
- 女性だけど工場で働きたい
今回はこれで失礼します。
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