初対面の人となら割と話せちゃうんだけど、なぜか2回、3回以降になると逆に話せなくなる。なんでだ、どうしたらいいんだ?
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- コミュ障でも初対面なら割と話せる理由3選
- 初対面なら話せるけどその後がつらいコミュ障の対処法
- コミュ障は無理に直さなくてもよい
この記事を書いている僕は、人見知りコミュ障で接客業へ就職し、のちにつらくなって退職。現在は人と会わなくてもいい在宅ワークで稼ごうと奮闘中です。
僕もそうなのですが、初対面なら割と話せるけど何回か会ううちに話しづらくなる、ということ結構ありますよね。
だんだん話さなくなって疎遠になったり、気まずくなってしまいます。
しかしそうなってしまうのにはちゃんとした理由があるんです。
今回はなぜコミュ障は初対面なら話せるのにそれ以降話すのがつらくなってしまうのか、その理由と対処法について解説していきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
コミュ障でも初対面なら割と話せる理由3選
なぜコミュ障は初対面なら割と話せてしまうのか。
その理由は3つあります。
- 相手が自分のことを知らないから
- 自分を良く見せようとするから
- 相手に興味がないから
1つずつ、詳しく解説していきます。
相手が自分のことを知らないから
初対面なら今話そうとしている相手は、自分のことをまだ知りませんよね。
コミュ障は周りに自分がどう思われているか気になってしまう人が多いと思います。
ということは初対面のうちは、この人は自分のことを知らないからどう思われているか気にせずに済むんですね。
しかし、これが2回目、3回目になってくるとある程度相手は自分のことを知っている状態になります。
そうなると、
この前俺はこの人に~~出身って伝えたけど、どこの田舎だよ!とか思われてないかな。
上記はあくまで1つの例ですが、無意識に上記のように思ってしまうんですね。
僕も本当にこのような状態にになります。
そして会う度に相手は自分のことについて詳しくなるので、余計どう思われているのか気になってしまう。
このループにはまってしまうわけです。
自分を良く見せようとするから
自分がコミュ障だということは、自分がよくわかっていますよね。
だから初対面では自分がコミュ障だというのを相手に悟られないように、一生懸命話そうとしてしまいます。
ようは自分を良く見せてしまうということです。
自分を良く見せてしまうとどうなるのかというと、
- 相手に「この人結構面白い人だな」と思われる(無駄に第一印象が良いと思われる)
- 2回目以降もいい自分を演じる
- だんだんいい自分を演じるのがきつくなり、話さなくなる
- 相手に本当の自分を見破られ、離れていく
上記のような流れにはまり、自分で自分の首を絞めてしまうんですね。
これがコミュ障でも最初は話せてしまう一番大きな理由かもしれません。
僕もいい自分を見せようとして、無意識に笑顔で話してしまいます。
相手に興味がないから
相手に興味がないからってどういうこと?と思うかもしれません。
コミュ障の人は相手に興味が持てない、という特徴もありますよね。
しかし初対面であればどれだけコミュ障でも、
- この人はどこ出身なんだろう
- この人はどんな趣味を持っているんだろう
- どんな仕事をしているんだろう
上記のような質問は浮かんでくると思います。
そしてこれらを一通り聞き終わると、あとは相手に興味がないのでだんまりしてしまう。
こんな状態になってしまうんですね。
しかも最初に自分を良く見せようとしてしまうので、少しテンション高く上記の質問をしてしまいます。
初対面なら話せてしまうのは、だいたいこの3つの理由が多いと思います。
これらを無意識にやってしまうのがコミュ障です。
初対面なら話せるけどその後がつらいコミュ障の対処法
ではどうしたら2回目、3回目以降つらくなるのを防ぐことができるのでしょうか。
考えられる対処法は下記の2つです。
- 本来の自分で接する
- 自分からは話しかけない
この2つを実践してみればある程度は防げると思いますね。
本来の自分で接する
1つ目が本来の自分で接する、ということです。
コミュ障なのに背伸びして無意識にいい自分を演じてしまうので、意識してその自分を出さないようにします。
そうすることで最初のスタートが結構悪い印象で始まりますよね。
最初の印象が悪かったらそれ以上下がることはあまりありません。
とはいえ、あまりにも最悪の印象を与えてしまうと、その後どれだけいいことをしても最初の印象を覆すことができなくなってしまうので要注意ですが。
最初に本来の自分を出し、ある程度悪い印象を与えるとだんだんつらくなるということは避けられるでしょう。
ただこれはかなり難しいと思います。「無意識にいい自分を演じてしまう」ので。
自分からは話しかけない
2つ目が自分から話しかけないです。
自分から話しかけないことで、相手に「コミュニケーションが苦手なのかな」と思ってもらう作戦ですね。
これが一番やりやすい対処法かなと思います。
最初にあえてコミュ障と思わせ、2回目、3回目と会ううちに少しずつ自分から話していく。
これを実践することで、「ああ人見知りで最初は緊張してたんだな」と相手に感じてもらうことができます。
ただ、初対面でも相手から話しかけてきたらきちんと話すようにしましょう。
それすら無視したら、最悪の印象を与えてしまい覆すことが不可能になってしまいます。
「自分から話しかけない」なら、少し意識すればできますよね。
コミュ障は無理に直さなくてよい
上記のような対処法を読んでもしかしたら、
いやそんなことしなくてもコミュ障を治す努力をすればいいんじゃね?
と思った方もいるかと思います。
しかし結論、コミュ障は相当努力しないと治りません。
僕もコミュ障を治したくて接客業の正社員に就職しました。
接客業をすれば、嫌でもコミュ障が治ると思ったからです。
結果、全く治ることはなく、むしろ悪化しましたね。
※これについては【無理でした】人見知りコミュ障が5年接客業をやった結果で詳しく話しています。
教材を買ったりもしましたが、最初頑張ってもだんだんつらくて諦めてしまう。
これだけやっても治らなかったんですね。
ですのでコミュ障は無理に直さなくても大丈夫です。
でもコミュ障だと仕事で不利だし、人生ハードモード…。
こう思う人もいると思いますが、全くそんなことはありません!
僕も実践していますが、今はネットの発達でコミュ障の方が有利な仕事もたくさんあります。
- プログラミング
- 動画編集
- webライター
上記はコミュ障こそ向いているし、在宅でもできる仕事です。
このように全く人と会話しなくても稼ぐとこができますし、生きていけます。
無理にコミュ障を治そうとして疲弊するより、向いている仕事を探す。
こちらの方がコミュ障でも人生楽しく生きていけると僕は思いますね。
【コミュ障】初対面なら話せるけどその後がつらい!対処法とは:まとめ
それでは今回の記事をまとめます。
- コミュ障が初対面なら話せる理由
- →相手が自分のことを知らないから、自分を良く見せようとするから、相手に興味がないから
- コミュ障が2回目以降つらくなることの対処法
- →本来の自分を出す、自分から話しかけない
- コミュ障は無理に直さなくてもよい
今回話した対処法の中で、一番実践しやすいのは「自分から話しかけない」です。
もし興味を持った人がいれば、ぜひ試してみてください。
きっとあとあとつらくなるのを回避することができると思います。
しかし、2回目以降も自分から話しかけないをやってしまうと最初の悪い印象のままです。
会う度に少しずつ自分から話す。
こうすることで、相手と仲良くなることも可能になります。
それでは今回は以上になります。