ドラッグストアの社員ってどのくらいの休日がある?年間休日など具体的な休日事情について聞きたい!
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ドラッグストア社員はシフト制です
- ドラッグストア社員の1か月の休日、年間休日
- プライベートを優先する人はドラッグストア社員はオススメしない
この記事を書いている僕は元ドラッグストア社員。新卒で入社し、5年半社員として勤めました。
働くからには休日の日数はとても気になる部分です。
休日の楽しみのために働くものですからね。
ドラッグストア業界に興味がある人、ドラッグストア社員に内定が決まった人も企業の募集事項に書いてはいるものの、実際はどうなのか気になると思います。
最初に結論を言うと、大手であればほぼ募集事項通りの年間休日休めると思います。
僕も東北地方で上位に位置するドラッグストアで働いていましたが、募集事項通りだったからです。
今回はドラッグストア社員の休日について、
- 月の休み
- 年間休日
これらを僕の体験も交えて解説していきたいと思います。
実際に5年半働いた経験なので、かなり参考になると思います!
それでは早速見ていきましょう!
ドラッグストア社員はシフト制です
まずドラッグストア社員はシフト制です。
僕は5年半で5つの店舗を渡り歩きましたが、すべて9時開店の22時閉店でした。
ドラッグストアは早番、遅番と2種類あるのですが、
- 早番→8時から17時(開店準備のため)
- 遅番→13時15分から22時15分(レジ清算のため)
上記の出勤時間でした。
僕のいた会社は22時閉店でしたが、24時閉店の会社、店舗では遅番の時間が15時15分~24時15分みたいになると思います。
注意点としてはたまに遅番の次の日が早番が当たることですね。
22時半~23時に家に帰り、次の日が6時とかには起きなきゃいけないので寝る時間が強制的に少なくなります。
またパートさんの休みが発生したり人が少なかったりすると、10時から19時みたいな変則的なシフトになるときもありましたね。
生活リズムに関しては朝出勤、昼出勤とありますがそこまで乱れることはありません。
ただ遅番だと帰宅後にご飯を食べることになるので、次の日に影響がないように食べすぎないことを心がけていました。
僕は胃が弱いので前の日食べすぎると必ず次の日寝起きが悪かったり、1日中だるく頭痛が起きることもあります。
ドラッグストア社員の1か月の休日、年間休日
ここから具体的なドラッグストア社員の休日を解説していきたいと思います。
僕が働いていた会社では以下の月の休み、年間休日でした。
- 月の休み→9日
- 年間休日→111日
具体的に解説していきます。
月の休み
僕がいた会社では月の休みが9日間あり、出勤日が21~22日と決まっていました。
大手のドラッグストアならどこもこんな感じで大差ないと思います。
ただ必ずしもこの通りではなく、パートさんが複数休みを取っている日などは休みがずれることがありました。
例えば月木休みが今週だけ月金になったりなど。
また所属する店舗によって週間のシフトが違っており、休みの日も今年と去年で違うなんてこともあります。
そして必ずしも平日休みというわけではなく、店舗によっては土曜日に休みが当たったり日曜日に当たったりします。
僕は運よく4店舗目が火土休み、5店舗目が火日休みだったので、結構友達と遊ぶことができましたね。
年間休日
年間休日は僕がいた会社の場合、
- 2月が8日
- それ以外が9日×11=99日
- 年休で4日
上記をすべて合わせて111日間の年間休日がありましたね。
ドラッグストアは残念ながら365日稼働(企業によってはお正月休みあり)なので、まとまった連休がありません。
せいぜい4日年休を使ってお盆直前、正月に3連休がある程度です。
世間のようにお盆正月GWが10連休ということは絶対にありません。
ですのでどこか旅行に行ったり帰省してゆっくりするといったことはできないので注意しましょう。
ただ平日休みは必ずありますので、お役所関係の用事がある場合には便利ですね。
また先ほどお盆直前や正月に3連休があるという程度と言いましたが、これも店長になるまでです。
店長になると部下にその3連休を譲ったりして、自分は忙しくない時期に年休をとるというようなことになるので、出世するとこれもなくなってしまいます。
別にとってもいいのですが、部下に正月働かせといてお前は正月休みを堪能するのかとパートさんに言われてしまいます。
プライベートを優先する人はドラッグストア社員はオススメしない
先ほどの休日からも分かる通り、プライベートを優先したいという人にはドラッグストア社員はオススメできません。
3連休が年に1~2回しかないだけでなく、僕の経験上2連休すらも2か月に1回あるかないかです。
特に、
- 人が十分足りていて週間のシフト通りに回せる
- 小さい子供がいる人が少ないなど、突発的に休む人が少ない
こんな店舗に配属されたら、人に振り回されることはないがほぼ1年間連休がないという状況になってしまいますよ。
僕自身もドライブが趣味で、休みの日は天気が悪い日を除いて良く出かけていました。
最初は連休がなくても近場ばかりドライブしていたのでよかったのですが、だんだん近場のドライブが飽きてしまいました。
そしてたまの2連休に3つくらい離れた県にドライブしに行っていたのですが、それすらも飽きてしまったんです。
しかしもっと遠くに行くにはこの少ない連休では行くことができません。
なので僕はドラッグストアの社員を退職しました。
こんな感じで旅行などのまとまった期間出かけるということが、ドラッグストアに就職したらできなくなります。
仕事をしないと生きていけないとはいえ、自分の好きなことができないと正直生きてる意味が感じられないですよね。
ドラッグストアに就職を考えている人は、旅行等ができなくなるという覚悟をもって就職した方がいいですよ。
もしドラッグストアに就職してしまった人は、早めに転職等を考えた方がいいです。
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ただコロナでも職を切られる心配がないというのは大きなメリットですね。
ドラッグストア社員は極端に休みが少ないわけではないが連休がない。よく考えて就職しよう
それでは今回の記事をまとめます。
- ドラッグストアの社員はシフト制です
- 月の休みは9日、年間休日は111日
- 連休はほとんどとれず、あっても3連休が年に1~2回
- プライベートを優先したい人はドラッグストア社員はオススメできない
ドラッグストア社員は年間休日を見ると110日前後あるのでそこまで休みが少ないわけではありません。
しかし連休が極端に少ないのでドラッグストア業界に興味がある人は良く考えて就職しましょう。
僕もそれなりに休みがあるから平日休みでも連休が少なくてもいいやと思って就職しましたが、実際入社してみると友達と休みが合わなかったりして仕事のストレスを吐き出せなかったりしました。
土日休みの仕事なら隣の県とかにみんなで出かけることができたのになーと思っています。
この記事があなたの参考になればと思います。
それでは以上です。