ドラッグストアの面接を受けることになった。面接を突破するにはどんなことに気をつければいいのかな。
このような疑問にお答えします。
- ドラッグストアのバイト・パートの面接を突破する方法
- ドラッグストアのバイト・パートの面接は難しくない
- 資格を持っているならなお採用されやすい!
この記事を書いている僕は元ドラッグストア社員。新卒で就職し5年半勤めました。
バイト・パートをするうえで避けることはできない面接。
何社も応募するのはめんどくさいし、できれば一発でサクッと受かりたいですよね。
そこで今回は元ドラッグストア社員の僕が、ドラッグストアのバイト・パートの面接に受かるには何が大事なのかを解説していきたいと思います。
それでは早速見ていきます!
ドラッグストアのバイト・パートの面接を突破する方法
ドラッグストアのバイト・パートの面接を突破するのは下記の通りです。
- 土日出勤できるという
- 募集時間以外でも出勤可能という
この2つが可能ならばほぼほぼ受かることが可能と言えるでしょう。
では詳しく解説していきます。
土日出勤できるという
なぜ土日出勤できると受かりやすいのかというと、土日出れるという応募者がかなり少ないからです。
僕は面接自体はしたことがありませんが、毎回店長から面接した人がどんな人だったのか聞いていました。
その時ほとんどの人が、
- 平日しか出れません!
- 土曜日なら出れます!
こんな人ばっかりでした。
そして少しでも人手が増えるならと、土曜日なら出れるという人を中心に仕方なく採用をしていましたね。
ほとんど上記の人ばかりだったので、逆に土日出れるという人は「おお!」と面接した店長もホッとした気持ちになっていました。
また店の張り紙や会社のホームページの募集要項には募集中の時間帯くらいしか明記されておらず、曜日は要相談という形になっていますが、実は土日出れる人優遇だったりします。
なので土日出れる人はかなりの確率で採用されます。
土日は時給もupするので稼ぎたい人におすすめです。
募集時間以外でも出勤可能という
募集時間以外の時間も出れるという人は重宝します。
なぜなら人時予算の関係で人を増やしたくても増やせないことがあるからです。
どの会社も一緒だとは思いますが、各店舗にはそれぞれの予算があります。
その中には人件費として使ってもいい予算も組み込まれています。
僕の例でいうと、月曜日の昼は人が薄くレジのパートさん一人と社員が二人、合わせて3人で回している時間帯がありました。
もちろんこれだと人が足りないのでバイトやパートを増やしたいところです。
しかしすでに人時予算に達していたので人を増やすことはできませんでした。
これがほかの時間でも出れますというバイト・パートさんならどうでしょうか。
人が厚い時間からその人を外して、人が薄い時間帯に移動させることもできますよね。
こんな感じで募集時間以外でも出勤可能な人は、店にとってうれしい存在なので採用される可能性が高まります。
働く方からすれば上記のような人がほとんどいないのがきついところです。
ドラッグストアのバイト・パートの面接は難しくない
ドラッグストアのバイト・パートの面接は実はそんなに難しいことではありません。
その理由は以下の通りです。
- 常に人手不足な業界だから
- 売り上げが伸びているから
順に解説していきます。
常に人手不足な業界だから
ドラッグストア業界は常に人手不足です。
なぜなら需要が高まっているからです。
近年は自分の体は自分で管理し病院に頼りたくない人が増えてきています。
なので各会社もバンバン新しい店舗を建てているんですね。
しかしバンバン立てているからと言っても応募してくる人が少ないと店を運営していくことができません。
実際僕が働いていた時も、新店に人が集まらないから人員に余裕のある既存の店から、新店にパートさんを異動させているところもありました。
なかには人が集まらなさ過ぎて、店舗の全従業員のうち7割が社員だった店もありました。
それくらい人が足りない店が多いのです。
なので面接を突破するのはそこまで難しいことではありません。
むしろ簡単な部類に入るでしょう。
売り上げが伸びているから
コロナが流行りだしてから、
- マスク
- 消毒薬
- 体温計
これらの対策グッズが売れてドラッグストアの売り上げがどんどん伸びています。
売り上げが伸びているということはそれだけ忙しいということですよね。
忙しいと今の従業員の数だとやっていけなくなるので、先ほど言った人時予算も増やすことになります。
結果、人が欲しい店舗が増えて採用されやすくなるということです。
まとめると、人手不足なうえに売り上げが伸びてさらに人手不足が加速する、その結果採用される可能性が高い業界ということになりますね。
資格を持っているとさらに採用されやすい!
登録販売者の資格を持っているとさらに採用されやすいです。
なぜなら貴重な存在だからです。
基本社員は全員登録販売者の資格を持っているのですが、もちろん社員だけでは資格者は足りないですし人件費も多くかかります。
また社員は事務作業も発生するのでお客さんの接客ばかりしてもいられません。
そんな時にバイトやパートさんで資格を持っているというのは、社員にも会社にもとても助かる存在です。
社員の人事異動もしやすくなります。
具体的にどれだけ受かりやすいのかというと、僕が働いていた会社では
資格者が応募して来たら必ず採用しろ。よほどのことがない限り落とすな。
と上から通達があったくらいです(笑)。
資格を持っていると、それだけ採用されやすいですよ。
ドラッグストアのバイトやパートに応募しよう!
それでは今回の記事をまとめます。
- ドラッグストアのバイト・パートの面接は土日出れる、募集時間以外にも出れるというと採用される可能性が高い
- コロナで売り上げが伸びているので人手不足が加速しているので受かりやすい
- 資格を持っているとさらに採用されやすい
ドラッグストアは薬を扱っているので、働くうえでいろんな知識がつきます。
薬のことを聞かれても資格者にバトンタッチすればいいので怖がる必要はありません。
今回話した通り比較的採用されやすい業界なので、ドラッグストアで働こうと思っている人は気軽に面接に臨んでください。
特に土日出れるだけでかなり重宝されるはずです。
今回は以上です。