コミュ障の人はプライドが高い人が多いというのは本当?だとしたら、どうしたらプライドの高さを治せるのだろう?
本日はこのような疑問にお答えします。
本記事の内容
- コミュ障が人より高く持っているプライド
- コミュ障のプライドの高さやマインドブロックの外し方
- コミュ障は治そう治そうと思わないこと
この記事を書いている僕もコミュ障で人見知り。今回紹介する方法を試すことで少しずつ、「嫌われたらどうしよう」と思うことが少なくなってきました。
ネットを見ると、
コミュ障はプライドが高いだけだ。
とよく見ますよね。
結論から言うとコミュ障はプライドが高いです。
しかしなぜプライドが高いのか、プライドが高いとどうなるのか、あまり分からないコミュ障も多いと思います。
そこで今回はコミュ障はどんなプライドがあってコミュ障なのか、ということについて解説していきます。
プライドが高いのを治す方法も合わせて解説しますので、知りたい方は最後までぜひご覧ください。
逆にこの記事を読まないと、いつまでたってもプライドの高いコミュ障を抜け出せないので気を付けてくださいね。
それでは早速行きます!
すぐプライドの高さを治す方法を知りたい人は飛ばして後半からご覧ください。
※5分ほどで読み終わります。
コミュ障が人より高く持っているプライド
コミュ障がそうじゃない人に比べて高く持っているプライドとは、以下の2つです。
- 嫌われたくないというプライド
- バカにされたくないというプライド
おもにこの2つのプライドが高いです。
嫌われたくない
コミュ障は嫌われたくないというプライドを持っています。
このプライドが高いと「こんなこと言ったら相手にどう思われるのか不安だ」と思ってしまいます。
この気持ちを持つこと自体はいいことなのですが、行き過ぎると
常に相手がどう思うのか気になってしまう。どうしたらいいんだよおおおおおおおおおおおお。
と委縮してしまって何も言えなくなってしまうんですね。
別の言い方をすると「全員に好かれたいという気持ち」とも言えます。
好かれたいがあまり、「これは言ってもいいことなのかな」と常に考えてしまうんです。
僕もこの嫌われたくないというプライドが高すぎて、だったら黙っていようとめちゃくちゃ無口になってしまいました。
馬鹿にされたくない気持ち
コミュ障は馬鹿にされたくないという気持ち、プライドも高いです。
この気持ちが強いと冗談をかましたり、ボケたりすることが難しくなってしまいます。
ここで冗談を言いたいけど、滑ったらどうしよう。白い目で見られたらどうしよう。
と思ってしまいます。
学校のクラスに「いじられキャラ」という人が必ずいますが、あのような人は逆にこの馬鹿にされたくないというプライドがほぼないです。
だから、
- ボケたり冗談を言うことができる
- たまにウケる
- この人はいじると面白そうだな
この流れでいじられるようになるのです。
バカにされたくないというプライドのあるコミュ障は、「この人なんか話しにくいな」と思われてしまいます。
そしてますます人と話すのが怖くなってしまうでしょう。
プライドが全くないのもダメですが、高すぎるとそれはそれで弊害が生まれるということですね。
コミュ障のプライドの高さやマインドブロックの外し方
コミュ障は「嫌われたくない」、「馬鹿にされたくない」というマインドブロックがあり人と話すのが苦手なわけですが、このマインドブロックの外し方は下記の通りです。
- 100%断られるだろうことをあえて提案する
- 自分は嫌われるために生まれてきたんだと思う
- ナンパ音声を聞きまくる(男性限定?)
これだけだと意味不明なので、順に解説していきます!
100%断られるだろうことをあえて提案する
コミュ障は嫌われるのが怖いというプライドがあるので、何か提案して断られるのもこわいですよね。
なので会話の中で100%断られるだろうことをあえて提案してみましょう。
どういうことかというと、例えばディズニーが好きな人と話していて「いきたいなあ」みたいな会話になったら、
じゃあ明日の朝から行こうか。
みたいに言います。
もちろん急なので、行きたいと思っても絶対断られますよね(笑)。
これを何回もしてみることでだんだんと断られることに慣れていき、不思議と嫌われたくないという気持ちさえももなくなっていきますよ。
イメージとしては断られること自体をノリ(ボケ)にするイメージですね。
断られることに慣れるので、普通に遊ぼうと言って断られた場合でも
ああそうか。じゃまた今度な!
と受け流すこともできますよ。
自分は嫌われるために生まれてきたんだと思う
次は自分は嫌われるために生まれてきたんだと思って人と接することです。
- 嫌われたくない
- 全員に好かれたい
こんなプライドがあるから人と話せなくなるんです。
だったらむしろ、
あえて嫌われること言ってやるぜー?
くらいのマインドでいた方がむしろ好かれます!
本当に嫌われたらどうするんだと思う人もいるかもしれませんが、そもそも「嫌われたくない」というプライドがあるので、このくらい強く思っていた方がちょうどいいバランスになりますよ。
ここで注意してほしいのが、「嫌われてもいいから自分を出すぞ」くらいの弱いマインドだと、絶対に「嫌われたくない」というプライドが勝ってしまいます。
あえて嫌われてやるくらいの意気込みで人と会話してください。
そうすることでいい感じのバランスになります!
思い切って逆のことをするということです。逆張りですね。
ナンパ音声を聞きまくる(男性限定?)
また男性限定になるかもしれませんが、YouTubeでナンパの実録音声を聞きまくるのもオススメです。
ナンパは断られる、または嫌われるのが当たり前ですよね。
数を売って自分に乗ってくる人を待つみたいな感じです。
とにかく嫌われるのが前提じゃなきゃナンパはできないわけなんですね。
なのでナンパの音声を聞きまくることで、その人の話し方や言い回しを自然に覚え、嫌われるのが怖くなくなります。
さらに、
へえー。こんな風にして相手の気を引くのねー。
と単純に会話の練習にもなりますよ。
僕もよくナンパ音声を聞くのですが、話がうまいのでこっちも楽しい気分になるくらい面白いですよ。
またバラエティ番組のMCの人を研究するのもありです!
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コミュ障は治そう治そうと思わないこと
コミュ障は、治そう治そうと思わないでください。
なぜなら僕が治そうと焦った結果、悪化してしまったからです。
治そうという思いが強すぎると、
- うまく話せなかったときに自分を責める
- それを何回も繰り返す
- 100回くらい絶望する
- もう話したくないと思う
このループにはまってしまいます。
僕はコミュ障を治そうと、あえて接客業の正社員に就職しましたが、むしろ悪化し退職してしまいました。
そして今は在宅でほぼ人と話さず過ごしているのですが、接客業をしていた時よりも言葉が出てきます。
ほとんどのコミュ障は「嫌われたくない」というプライドのせいでコミュ障になっています。
なのでこれさえ治せば、根本的には治らないかもしれませんがだいぶマシになるはずです。
マインドロックを外す
これを意識してください!
僕も上記の方法でだいぶ人と話すのが楽になりました。
コミュ障はプライドの高さを治すことに集中しよう!
それでは今回の記事をまとめます。
- コミュ障は嫌われたくない、馬鹿にされたくないというプライドがある
- コミュ障のプライドの高さ、マインドブロックを外す方法
- 100%断られるであろうことをあえて提案する
- 自分は嫌われるために生まれてきたんだと極端な思考を持つ
- YouTubeでナンパ音声を聞きまくる
- コミュ障は治そうと思わない
コミュ障はおそらくほとんど治すことはできないです。
なのでプライドの高さをどうにかするという方向で自分を変えていきましょう!
そうすることで他人にどう思われるかを気にしなくなり、結果的に人と話せるようになるでしょう。
あまり表に出ている情報ではないと思うので、ぜひ参考にしてください。
今回は以上です。