ドラッグストアでバイトを考えているんだけど、参考程度にドラッグストアのあるあるなんかを教えてほしい。
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- ドラッグストアで働いて良かったと思うあるある
- ドラッグストアで働いて大変だと思うあるある
この記事を書いている僕は、新卒でドラッグストアに就職し5年半働きました。
ドラッグストアで働くうえでのあるあるって何なのか気になりますよね。
働く前にはできるだけ情報を知って少しでも不安を取り除きたいものです。
そこで今回は元ドラッグストア社員の僕が、ドラッグストアのあるあるをまとめました。
この記事を読むことで、ドラッグストアのあるあるが分かり、働く前の不安を一つ解決できます。
良かったあるあると大変あるあるの二つに分けて解説していきますね。
それでは早速見ていきましょう。
ドラッグストアで働いて良かったと思うあるある5選
最初にドラッグストアで働いて良かったと感じるあるあるをご紹介していきます。
下記の5つになります。
- テスターやサンプルがもらえる
- 幅広い商品知識がつく
- 割引商品をこっそり確保
- 廃棄がもらえる
- 社員割引で安く買える
詳しく説明していきますね。
テスターやサンプルがもらえる
ドラッグストアで働くと、様々なテスターやサンプルがもらえます。
なぜなら、化粧品やシャンプーの特設コーナーがあるからです。
スーパーだと化粧品やシャンプーなども売っていますが、食品の販売が主であんまり特設のコーナーがありません。
しかし、ドラッグストアは薬以外にも化粧品などの美容系の商品が豊富で、頻繁に特設のコーナーが切り替わります。
その分テスターやサンプルをおいても、あまり中身が減らずに撤去することになるんですね。
捨てるのがもったいないので、もらっていきたい人はもらっていくことができます。
また、特設のコーナーには季節限定品を置くことが多いので、よりいろいろな商品を試してみることができます。
幅広い商品知識がつく
ドラッグストアで働くと幅広い商品の知識が身につきます。
なぜかというと、薬から日用品、食品と様々な商品を扱っているからです。
それに、スーパーだと例えば青果や精肉など一つの部門の中で働くことが多いですが、ドラッグストアはどの部門の商品も品出しをしたりすることになります。
また、レジと品出しどちらもやります。
なので、いろいろな商品を自然と覚えるようになるんですね。
割引商品をこっそり確保
これは厳しい店長だとダメというかもしれませんが、「これあとで買うので取っといていいですか」と聞いて確保することができます。
なぜかというと、ドラッグストアは売り場の面積が小さく、バックヤードまでの距離が短いからですね。
距離が近いので手にばっと取ってそのまま確保できます。
バックヤードも狭いので、休憩室までの距離も短いです。
これがスーパーだと売り場も大きいですし、なかなか確保しても置きに行くことができません。
もちろんパクるのはダメですよ(笑)。
廃棄がもらえる
これはドラッグストア以外にも共通しますが、廃棄がもらえます。
厳しい店長だと、「ダメだ」というかもしれませんが、働く場所によっては緩く、次の日に出勤してきても休憩室の机の上に廃棄商品があるかもしれません(笑)。
お金がうきます。
社員割引で安く買える
最後が社割で化粧品や日用品などを安く買うことができます。
ドラッグストアでは定期的に社員割引があります。
これが始まると、みんなこぞって化粧品を買いあさります。
僕が働いていたドラッグストアでは、2割引きでした。
プレゼントとして買うのもいいですね。
ドラッグストアで働いて大変だと思うあるある4選
次に、ドラッグストアで働いて大変だと思うあるあるを見ていきます。
下記の4つです。
- サブレジだと混んでくると大変
- 資格取得を勧められる
- レジの打ち間違い
- 大量に買ってく客
一つずつ見ていきましょう。
サブレジだと混んでくると大変
サブレジというのは、メインで動いているレジが込んだ時に開けるレジのことです。
このレジに入る人はこの時間はあなた、というように割り当てられます。
このサブレジに割り当てられた人は混んでくると大変です。
なぜなら、落ち着いてレジを抜けたと思ったらまた呼ばれてしまうからです。
だいたい3人くらいメインのレジに並ぶと呼ばれるのですが、少し混んでいると、
- 3人並んだので呼ばれる
- 1人レジ打ちしてレジを閉める
- また呼ばれる
このようなループになりますね。
しかもサブレジの人は、基本ほかの作業をしながらになるので、レジから遠いところで作業しているとはあはあ息を切らしながら働くことになります。
僕もそうだったのですが、サブレジに割り当てられると超なえます。
資格取得を勧められる
ドラッグストアは白衣を着ている人がいると思います。
あの人たちは登録販売者という、薬を売ることができる人たちです。
基本的に常に資格者が不足しているので、しつこいくらい資格取得を勧められますね。
レジの打ち間違いが多い
レジを打ち間違って会計がおかしくなることが多いです。
なぜなら、今は様々な会計方法があるからです。
最近だと、○○ペイなどの会計方法があったりしますよね。
つまり覚えることが多くなってきています。
その分レジの打ち間違いが増えてしまうんですね。
僕が働いていた時は、レジに入っていたバイトの子が楽天ペイで7円だけの会計をしてしまい、取り消しができなくなったことがあります(笑)。
このように打ち間違いが多発してしまいますね。
大量に買ってく客
たまにとんでもない量の商品を買っていく客がいます。
僕が働いていた時、特売のティッシュを12箱くらい買いたいという客が来て、一週間分の特売商品が一瞬にして消え去った時があります。
またその大量に買う商品を持ってきたりするのに従業員の半分くらいの人数が駆り出され、売り場に従業員がいなくなります(笑)。
ドラッグストアあるあるまとめ
それでは今回の記事をまとめます。
- ドラッグストアで働いて良かったあるある
- テスターやサンプルがもらえる
- 幅広い商品知識がつく
- 割引商品をこっそり確保
- 廃棄がもらえる
- 社員割引で安く買える
- ドラッグストアで働いて大変あるある
- サブレジだと混んできたら大変
- 資格取得を勧められる
- レジの打ち間違い
- 大量に買っていく客
ドラッグストアのあるあるを元社員の目線で解説しました。
そのほか仕事内容については下記の記事で詳しく解説しているので興味があったら見てください。
それでは今回は以上です。