たまには下道オンリーでドライブしてみたい。下道ドライブのメリットは何だろう?
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 1人ドライブのプロが語る下道ドライブのメリット4選
- 下道ドライブのデメリット
この記事を書いている僕は1年で30000キロ走行するくらいのドライブ依存症(ほぼ1人ドライブ)。その際は9割下道をドライブしています。
ドライブで遠くに行くとしたらまず高速道路を利用すると思います。
しかし人によっては高速を使わず、下道だけでドライブしてみたいという人もいるかと思います。
高速は変化に乏しいですからね。
今回は自称1人ドライブのプロが、下道オンリーのドライブのメリットを詳しく話していきたいと思います。
これを読むことで、ドライブに高速を使うのはばかばかしくなるかもしれません。
それではあなたを下道ドライブの魅力へといざないます。
1人ドライブの楽しみ方、魅力は【至高】一人ドライブのメリットとは?最高の楽しみ方を紹介!をご覧ください。
1人ドライブのプロが語る下道ドライブのメリット4選
下道ドライブには実にたくさんの魅力があります。
数えきれないほどあるのですが、その中でも特に魅力的なメリットを4つだけ紹介します。
- すぐに休憩ができる
- 高速代がかからない
- 燃費がいい
- 風景の変化を楽しめる
僕が感じる魅力は上記の通りです。
下道ドライブのメリット①:すぐに休憩ができる
高速だと一定の間隔でパーキングエリアやサービスエリアがあるので、休憩がしたいと思ってもすぐにはできません。
しかし下道ドライブだったら、
- コンビニ
- 道の駅
- スーパーの駐車場
- 広い路肩
どこでもすぐ休憩をとることができます。
小腹が空いたりのどが乾いたら買い物もできるし、町から外れたところなら路肩に車を止めて鳥のさえずりを聞くこともできます。
高速では路肩に止めたら後ろの車に飛ばされてしまいますからね。
休みたいときに休めるというのはストレスもかからないので良いですよね。
僕は道路に沿って流れている川の大きめな路肩に車を止めて川の流れを聞いています。
下道ドライブのメリット②:高速代がかからない
当たり前ですが、下道なので高速代がかかりません。
高速代って地味に高いです。
例えば東京から軽井沢まで行くとして、関越道練馬インターから上信越道碓井軽井沢インターまで高速を使ったら3700円(ETC割引で2590円)もかかります。
3700円って普通に給油1回分ですよね。
まあ練馬から軽井沢を一般道で行くのは流石に人口の多いところを通るので時間がかかりすぎますが、人口が少ない市町村の区間だけでも下道にするだけで高速代は浮きます。
このように高速道路を避けることで大幅に節約をできるのが下道ドライブです。
僕は田舎住みなのでほぼ高速使いません。
下道ドライブのメリット③:燃費がいい
これは車種によって違うのかもしれませんが、一般道の方が僕は燃費は良いです。
高速を100キロ前後で飛ばすよりも、一般道の郊外のバイパスの方が断然燃費が上がります。
僕の車では、
街乗り→高速→一般道バイパス
の順で燃費は良いですね。
僕の車はコンパクトカーで排気量が小さく、高速だとエンジンをぶん回す形になるからかもしれません。
乗る車によるかもしれませんが、燃費が良くなることもあるというのが下道です!
下道ドライブのメリット④:風景を楽しめる
下道は町中を通ったり峠を通ったりするので自然と風景を楽しめるようになっています。
町中の河口ではあんなに大きかった河が、上流の方に行けばすごい小さな川なのにも驚きます。
逆に高速は市街地を避けて作られているのであんまり風景の変化がないんですよね。
山→トンネル→山→トンネル→トンネル、みたいな。
単純に運転しているだけでも楽しい。
それが下道のメリットです。
高速は本当にただのショートカット、といった感じです。
下道ドライブのデメリット
とはいえメリットがあればデメリットもあります。
下道ドライブのデメリットは以下の通りです。
- 移動距離が短くなる
- 疲れる
下道ドライブのデメリット①:移動距離が短くなる
まず当たり前ですが、スピードが出せないので移動距離は必然的に短くなります。
例えば高速で100キロで走行していれば1時間で100キロ進めますが、下道だと信号が少ないところでもせいぜい40キロくらいです。
高速なら1日で1000キロ近く走ることができますが、下道はどれだけ頑張っても1日500キロが限度でしょう。
まあこればかりは仕方がありませんね。
下道ドライブのデメリット②:疲れる
僕自身はほぼ高速をのらないので実感はあまりないですが、長距離を高速で移動することが多い人は間違いなく下道は疲れます。
なぜなら、
- ストップ&ゴーが多い
- 歩行者に気をつけなければいけない
- 店舗に出入りする車に注意しなければいけない
上記のように視覚的な情報が多いからです。
下道だと信号があるのでそのたびに停止と発進を繰り返しますし、老若男女たくさんの歩行者や自転車乗りがいるのでこれらに気を使わないといけません。
また町中を通るときはたくさんの店舗があるのでそれらに出入りする車にも注意しなければいけません。
その点高速であればただただ一定のスピードで走れば、他のことには気を使わなくてよいので精神的に楽です。
ただ下道も休憩は高速に比べてとりやすいので、そこまでは疲れは気にならないかもしれません。
混雑する場所(町の中心)やくねくねした山道の区間だけ高速を使い、それ以外の区間は下道で高速代を節約する。これが1番いいかもしれませんね。
下道も高速もどちらもいいところはある。それぞれのメリットを理解してドライブを楽しもう
それでは今回の記事をまとめます。
- 下道ドライブのメリットはすぐに休憩できる、高速代がかからない、燃費が良い、風景を楽しめる
- 下道ドライブのデメリットは移動距離が短くなる、疲れる
下道も高速も、どちらにもメリットがあります。
どちらを使ってドライブするかは気分で決めてもいいですし、お金で決めてもいいです。
自分で満足できる利用方法でドライブを楽しみましょう!
今回は以上です。