コミュ障でコミュニケーションがうまく取れないから、人が嫌いになってきた…。でもこれってやばいよね。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 人が嫌いなコミュ障のメリット
- 人嫌い・コミュ障を治そうとしても疲弊するだけ
この記事を書いている僕は一人で過ごす時間が好きなコミュ障。友達は3人ほどしかおらず、あまり複数人で出かけることはありませんが結構幸せに過ごしています。
コミュ障だと人と話すのが億劫でどんどん人と話すのが怖くなりますよね。
さらにそれが進むと人が嫌いになってくるし、人と仲良くしている人を見ると劣等感も感じるのではないかと思います。
僕も人付き合いが苦手でよく自分と他人を比べてへこむことがありました。
しかしコミュ障で人が嫌いというのは一見ダメなことに思えますが、実はメリットもたくさんあるんです。
今回はコミュ障で人が嫌いなことのメリットを解説していきたいと思います。
僕もこのメリットに気づいてからだいぶ気持ち的に楽になったので、「こんな考え方もあるんだ」という気持ちでみて見てください!
それでは早速解説していきます!
人が嫌いなコミュ障のメリット
人が嫌いなことによるメリットとは、以下の3つになります。
- めんどくさいことに巻き込まれない
- お金がかからない
- 自分の時間を持てる
どうメリットがあるのか、具体的に説明していきます!
めんどくさいことに巻き込まれない
1つ目のメリットとして、めんどくさいことに巻き込まれないというのがあります。
人との付き合いが多かったり友達・知り合いが多いというのは、一見するとコミュニケーションが上手で人生上手くいっているのかなと感じると思います。
しかしこれにはデメリットがあります。
ねえねえ。ちょっと今月お金がきついんだけど1万くらい貸してくれない?来月給料はいったらすぐ返すからさあ?
実はこんなことに悩んでて助けてくれない?
上記のようにお金を貸してくれとせがまれたり、変なことに巻き込まれたりする可能性が高まります。
あなたなら騙しやすいと思って詐欺まがいなことに巻き込まれることもあるかもしれません。
僕自身も経験があるのですが、ある日仕事で転勤を言い渡され
よし!次の転勤先ではみんなとコミュニケーションをとって仲良くするぞ!
と思いできるだけ仲良くなるように努めました。
しかしある日どうしてもお金が必要と仲の良い人に言われ、100万ほど渡してしまいました。
その後半分の50万は帰ってきたのですが、残る50万はいまだに帰ってきていません。
この時僕は、
ああ、人と仲良くなるのはこんな弊害もあるんだな。もう無理して人と仲良くなるのは止めよう。
という風に決めましたね。
もちろん僕がはっきりと断ればこんなことにはならなかったのですが、基本人が好きではなく他人に信頼されることも少なかった僕は、「こんなに人に頼りにされたことはない」と思い込み貸してしまいました。
逆にもし僕が「次の職場では仲良くやっていこう」と思わず、いつも通りの感じで接すればこんなことにはならなかったと思っています。
いや、別に交友関係広くても怪しかったら断ればいい話だろ?と思うかもですが、どうしても人は頼られたい、この人を裏切りたくないという気持ちが芽生えてしまいます。
人嫌いだと交友関係が必然的に狭くなるので、めんどくさいことに巻き込まれる可能性も必然的に減りますよ。
お金がかからない
2つ目のメリットはお金がかからないことです。
交友関係が多く人付き合いが良いと、必然と食事に誘われたり飲みに誘われたり何かとお金がかかるイベントが発生します。
人によっては高級クラブやキャバクラみたいなところに誘われ、1日で数万円使ってしまうこともあるかもしれません。
僕も人と仲良くなろうと無理していた時期は、仕事帰りに週2くらいで外食に誘われたりしました。
これがなければもっとお金がたまっていただろうにと思ってしまいます。
しかし人が嫌いだとこういった出かけるイベントがあまりないので、とにかくお金がたまります。
お金があるのとないのとでは、明らかにある方が安心できますよね。
ですので人が嫌いだとお金がたまりやすい傾向にありますよ。
自分の時間を持てる
3つ目としては、自分の時間を持てるというメリットがあります。
コミュ障で人が嫌いなあなたも、何か熱中している趣味やはまっていることがあると思います。
交友関係が広いと先ほども言った通りいろんなイベントに誘われるので、自分のやりたいことというのがなかなかできません。
断ればいいのかもしれませんが、嫌われたらどうしようという意思も働き断るわけにもいかないでしょう。
そして先ほどの通りお金もたまります。
自分のやりたいことにお金を注ぎ込むことができるでしょう。
僕もドライブが趣味なのですが、最初に言った職場を転勤になってからは無理に人と仲良くなることをやめ自分なりに過ごしたら、時間もお金も増え思いっきりドライブを楽しむことができました。
やはり自分の趣味をすることがストレス解消になりますからね。
コミュ障で人が嫌いでも、このようにメリットもたくさんあるんですね。
こう考えるとコミュ障・人が嫌いというのは悪いことではありませんよね。
人嫌い・コミュ障を治そうとしても疲弊するだけ
人嫌いやコミュ障を治そうとするにはかなりの根気が必要になります。
なぜなら絶望する回数がたくさんあるからです。
僕はコミュ障を治したいと思い、ネットの教材を買ったり無理して明るくふるまうように努力した時期もありました。
しかし人とコミュニケーションをとる場面というのは日常たくさんありますよね。
ということはそれだけ「ああ、またうまく話せなかった…」と絶望する回数も多くなります。
僕はたぶん1000回くらいは絶望したと思いますね。
そしてむしろコミュ障が悪化した気がします。
僕が絶望した具体的なエピソードは【無理でした】人見知りコミュ障が5年接客業をやった結果の記事で詳しく話しています。
ですのでコミュ障や人嫌いは無理して治さなくていいです。
仕事に関してもそうです。
この世の中たくさんの仕事の種類があるので、中には人とあまり会話が発生しない仕事があります。
さらにネットの発達で人と全く合わずに稼ぐことだってできるようになりました。
僕は治すのが難しいコミュ障を治そうとするのではなく、コミュ障なんだと自分を受け入れて、だからこの仕事が向いているとある意味開き直ったほうが人生楽しく生きられるんではないかと思っています。
コミュ障で人嫌いでも考え方次第で人生楽しくなる!
それでは今回の記事をまとめます。
- コミュ障で人嫌いなことによるメリット
- めんどくさいことに巻き込まれない
- お金がたまる
- 自分のことができる
- コミュ障・人嫌いを無理に治そうとしても疲弊するだけ
どんなに輝いて見える人でもその人にはその人なりの悩みがあるものです。
そもそものレールが違うので他人と比べても意味はありません。
コミュ障・人嫌いでもメリットに目を向け、ポジティブに考えれば生きるのがとても楽しくなるでしょう!
ぜひ考え方をいい方向に曲げて楽しく生きていきましょう。
今回は以上です。