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【一長一短】接客業から工場派遣に転職し良かった・悪かった点

【一長一短】接客業から工場派遣に転職し良かった・悪かった点
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接客業を辞めたい人

もう接客業を辞めたい…。次は接客がない工場の派遣でもやろうと思っているんだけど気楽に仕事できるかな?

このような疑問にお答えしていきます。

この記事を書いている僕は大学卒業後ドラッグストアの正社員に就職し、5年半勤務後退職。現在は住み込みの工場派遣で働いています。

  • 接客業はお客さんのクレームとかあってもうんざり…
  • 従業員との人間関係で悩んでいる
  • 工場ってあまり人と話さなくていいからやってみたい

接客業を辞めたいと思っている人の中には、上記のような考えを持っている人もいるのではないでしょうか?

僕もいろいろなお客さんに振り回されたり、急なお客様対応で残業になってしまったりするのが嫌で工場で働きたいと思い現在は工場の派遣をしています。

今回は僕が接客業から工場派遣に転職してみて感じた良かった点・悪かった点について話していきたいと思います。

接客業をしているんだけど、工場の仕事も気になってるんだよなあと思っている人はぜひ参考にしてみてください!

※この記事はアフィリエイト広告を含みます。

目次

そもそもなぜ接客業から工場派遣に転職したのか

接客業から工場派遣に転職して良かった点・悪かった点を話す前に、まずは僕がそもそも接客業から工場派遣になぜ転職したのか、ということから話していきたいと思います。

その詳しい理由とは、以下の通りになります。

  • コミュ障だから
  • 臨機応変に対応しなければいけないから
  • 人手不足で大変だから

こんな理由から接客業を辞め、工場派遣に転職しました。

より詳しく解説していきます。

僕が辞めた理由には興味ないという方はここは飛ばしてください。

コミュ障だから

コミュ障って…。そりゃコミュ障だと接客業は嫌になるだろ(笑)。

はい、その通りです(笑)。

僕はコミュ障なのに接客業に就職しましたw

しかしこれには理由があって、

  • コミュ障を治したかった
  • そもそもやりたいことがなく適当に就職した

こんな理由があります。

接客業は人と会話することを避けられないわけですから、嫌でもコミュ障は治るのではないかと思いました。

また僕は小さいころから何も夢や目標がなくただ生まれてきたからとりあえず生きているという感じで過ごしてきたので、やりたい仕事なんかあるわけがなく、たまたま受かったドラッグストアに就職を決めました。

だからコミュ障なのに接客業にそのまま就職したんですね。

しかしいくら人とコミュニケーションを取ろうとも全くコミュ障は改善せず…。
(むしろ人と話すたびにコミュ障ぶりを露呈することになったので、悪化した気がします)

もう限界だ…。と思い接客業を退職しました。

臨機応変に対応しなければいけないから

接客業は常に不特定多数のお客さんが来店します。

なので場合によってはお客さんに話しかけられて自分のやっている仕事が進まず、お客さんの対応をしなければいけません。

それだけではなく、お客さんによってはクレームを言ってきたりこんなことで困っていますと話しかけられたり、とにかく臨機応変さが必要なんですね。

それ以外にはレジが故障したり飲料やアイス売り場の冷ケースが故障したりすることもあるので、正社員の場合その対応もしなければいけません。

どの仕事でも不測の事態が起きるものだと思いますが、接客業の場合その頻度が多いと言えます。

あと少しで退勤の時間だ、と思っていたところにお客さんにつかまってしまい1時間くらい残業みたいなこともありました。

いろんなことに目を配れるようなタイプではなく、目の前の仕事だけにしか集中できない僕にとっては臨機応変さが求められるのは結構つらかったです。

ひかしん

退勤時間目前でよるのパートさんがこれなくなり、閉店まで残業した時は最悪でした。

人手不足で大変だから

僕はドラッグストアで働いていましたが、この業界は店舗数をどんどん増やしているということもあって人手不足が顕著でした。

僕がいた店舗で一番人手不足だった店舗では、

  • 店員の人数が夜6時からレジのパートさんと僕の合わせて2人だけ
  • 午前中人が足りず3日くらい連続で3時間早出

こんな状態で働いていた時がありました。

お客さんに「ほかに店員いないの?」とか言われたり、かかってきた電話に出ることができなかったりもしましたね。

遅番で本来なら13時から出勤のところを10時に出勤し閉店の22時まで勤務。

次の日は早番で朝8時に出勤し夜8時まで残業。

上記の感じで勤務した時もありました。

また風邪をひいても簡単に休むわけにはいきません。

なぜなら常にギリギリの人数で働いているからです。

37度後半の熱で咳も止まらない中仕事をした時はマジつらかったです。

ドラッグストア以外の接客業でも人手不足なところ、あると思います。

そんな店舗では僕みたいに馬車馬のように働からざるを得ないでしょうね。

小売業が底辺と言われることがあるのも、こんな理由からきているかもしれません。

接客業から工場派遣に転職して良かった点3つ

接客業から工場派遣に転職して良かった点3つ

ここまで書いてきたことが嫌で、僕は8か月のニート期間を挟みどんな仕事をしていけばいいのか悩んだ末、工場の派遣という選択をしました。

正直、工場派遣に転職してマジ良かったと思っています。

特に何が良かったのかというと、以下の3点です。

  • 目の前の与えられた仕事だけをやればよい
  • 責任が少ない
  • めんどくさい人間関係がない

詳しい内容を話していきます。

目の前の与えられた仕事だけをやればよい

工場勤務でも派遣の場合は基本、人手が足りないときに社員だけでは賄いきれないので募集するという感じになります。

なので社員の手伝い的な感じでそこまで難しいことをやらされません。

こういう仕事をしてもらうからと、その与えられた仕事だけをやれば十分なんです。

目の前のことにしか集中できない僕にとってそれが最高でした。

同じことをずっと繰り返すのでたまにむなしい気持ちになることはありますが、接客業に比べたらはるかにマシです。

責任が少ない

責任が少ないというのも工場派遣のいいところです。

ミスをしたらそれは社員の方に注意されますが、会社の中では下の身分なので責任というものは少ないです。

接客業時代は店舗に社員が2人くらいで他はすべてパートさんという従業員構成だったので、ものすごく責任を感じていました。

  • クレームが来たらどうしよう
  • 地震とか停電が起きたら自分が対応しなければいけない…
  • 頼む、今日も平和に終わってくれ

ずっとこんなことを思いながら働いていました(心配性)。

また休みの日でもお店自体は営業しているので、たまに休みに電話がかかってきたりすることもありそれもかなり嫌でしたね。

体は休めても精神面ではあまり休むことができませんでした。

工場派遣では上記のようなことが全くないので、休みの日はしっかり体と心を休めることができました。

ひかしん

正社員で安定していても毎日が苦痛なら意味がありません。

めんどくさい人間関係がない

面倒な人間関係もなくなりました。

接客業の時はパートさん同士で仲が悪く、社員である僕に相談というかこんなことがあったと愚痴を言われるようなことが多々ありました。

でも僕はそのようなめんどいことに対応するのが超嫌いだったので、自分自身が人間関係で悩むとかはなかったのですが、他人の人間関係で面倒と思うことが多かったですね。

ですが工場派遣ではあまり他人とコミュニケーションをとったり連携したりすることがないので、ある意味希薄な人間関係で楽です。

僕はコミュ障で他人と話すのが疲れることもあり自分からはほとんど人に話しかけませんが、そのような人はそれなりにいるのでそこまで居づらさは感じません。

いい意味で一定の距離感を保ちながら仕事ができるので精神的にすごく楽ですね。

ひかしん

本当に工場派遣に転職して良かったと思っています。

接客業から工場派遣に転職して悪かった点3つ

すべてが良かったというわけではなく、逆に悪かったと思う点もありました。

  • 気分が沈みがち
  • 忙しいときと暇な時の差が激しい
  • 体への負担が大きい

接客業と比べて上記のような悪い点を感じました。

気分が沈みがち

工場勤務は2交代制と言って、日勤と夜勤を一週間ごとに交互に繰り返して働くことが多いです(一部日勤のみや夜勤専門もある)。

ですので夜勤の時は普段寝ている時間に働くことになります。

また工場は閉鎖された空間なので、日勤であってもあまり陽の光に当たることがありません。

それでも夏前後はいいのですが、冬になると出勤するときは暗い・帰りも暗いとさらに陽に当たる機会がなくなるんですね。

太陽に当たらないと鬱気味になるので工場勤務は気分が沈みがちです。

この2つの理由から、工場勤務は気分が沈みがちになるんです。

冬は本当に鬱気味になります。

特に年末年始明けは久しぶりの出勤というのもあり、僕は泣きたくなるくらい気分が落ち込みました(3日くらいしたら戻りましたけど)。

接客業では夜勤はないし、閉鎖感は感じにくいですからね。

これは接客業にはない、工場勤務特有のものかなと思いました。

忙し時と暇な時の差が激しい

接客業ではチラシが入ったりポイント3倍デーみたいな企画が入るときは多少混みますが、基本的にそこまで忙しいときと暇な時の差がありません。

しかし工場勤務ではこの差が顕著です。

災害が起きたり今回のコロナのような事態が起きると、部品が入ってこなかったり取引先が休みになったりして急遽休みになることもあります。

僕も現在自動車工場で働いていますが、部品不足やコロナの影響で先月までフル残業・隔週土曜日出勤だったのが今月急に毎週4連休みたいな状況になっています。

接客業ではよほどではない限りこんなことありませんよね(笑)。

休みが多くなるのはいいのですが、フル残業・休日出勤はかなり体に応えます。

社会情勢に大きく左右されるというのが工場勤務の悪いところかなと思います。

体への負担が大きい(働く企業による)

働く企業・業界によって変わりますが、工場勤務は肉体労働的な側面もあり体への負担が大きいこともあります。

特に自動車工場なんかは半端ではなく負担が大きいです。

無理な態勢を毎日何回も繰り返したり、電動ドライバーでねじを打ち込んだりどこかしら体を痛めます。

僕も毎日1000回以上座ったり立ったりを繰り返しているので膝がマジヤバイです。

ひかしん

ずっとやっていくのは無理なので半年で辞めることにしました。

まあ自動車工場は工場の仕事の中でもトップクラスに近いくらいきついので車以外の工場はここまで負担は大きくないかもしれませんが、何か組み立てたりする工場はやはり必ず負担が来ますよ。

逆に半導体工場や電子製品・精密製品を作る工場はものが小さいので、体への負担は結構小さくなります。

工場が初めての人はこのような工場を選ぶのがいいですね。

接客業も工場派遣も一長一短!自分の性格を考えて働こう

工場派遣は、

  • 同じことの繰り返しが苦ではない
  • 夜勤があっても平気
  • 人とコミュニケーションをとるのが好きではない

上記のような人であればプライベートも充実させつつ働くことができるでしょう。

逆に人とコミュニケーションをとるのが好きな人は絶対に長続きしません。

派遣会社や派遣先によっては寮費を無料で提供しているところもあったり入社祝い金を数十万用意してくれるところもあるので、短期間で大きく稼げるというのもメリットです。

一般的にはコミュ力がないと出世もできないし収入も増えないのではないかと思われますが、コミュ障でもたくさん稼ぐことができるのが工場派遣です(笑)。

  • コミュ障を治そうとして接客業に挑戦したけど挫折した人
  • 接客業に嫌気がさしてもうやりたくない人

工場に興味があるのであればぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

初めまして。ひかしんといいます。
5年半、ドラッグストアの社員として働いていました。
当ブログでは、ドラッグストア業界のことやその他もろもろ発信していきたいと思います!

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