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【体験談】小売業は底辺なのか【残念ながら扱いよくありません】

小売業に勤め始めた男性

小売業の正社員として就職して働き始めた。小売業は底辺だというのを聞いたんだけど、そんなにやばいの?どうやばいのか教えてほしい。

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 小売業が底辺な理由
  • 小売業のメリット
  • 小売業で働いている人がいないと生活できないのも事実
  • 小売業から異業種に転職するおすすめのタイミング

この記事を書いている僕は元小売業社員(ドラッグストア)。新卒で就職し、5年半社員といて働いてきました。

小売業って他の職種と比べて地味だし目立たないですよね。

よく就職しない方が良い業界の1つとして挙げられますし、小売業は底辺だという記事もあります。

僕も新卒でドラッグストアに就職したのですが、底辺か底辺じゃないか聞かれるとやはり底辺の部類に入ると思います。

今回はなぜ小売業が底辺と言われるのか、僕の経験談も交えて解説していきたいと思います。

小売業から転職したい人におすすめの転職をするタイミングについても解説するので、良かったら参考にしてください!

それでは早速見ていきましょう!

目次

小売業が底辺な理由

小売業が底辺な理由

そもそも小売業はなぜ底辺なのか、僕が実際に小売業で働いてきた経験から分かった理由は以下の4つです。

  • 残業が多い
  • 給料が安い
  • スキルがつかないので転職できる業界の幅が狭い
  • 休みが不規則

上記が働いてきたなかで特に強く感じた理由です。

小売業が底辺な理由①:残業が多い

まず小売業は残業がとにかく多いです。

なぜかというと、

  • 1店舗の従業員の割合がパートさん9割だから
  • 人件費を削りまくっているから

という理由があるからです。

小売業は従業員のほとんどをパートさんやアルバイトで埋めています。

そしてパートさんの大部分は小学生前後のお子さんのいる主婦の方ばかりです。

ということは突然子供の具合が悪くなって休むということが起こります。

当然この埋め合わせは基本的に社員が埋めることになるわけです。

僕も何回も経験があるのですが、1番ひどかったときは夜のパートさんが突然休んだときです。

この日僕は早番で8時から17時の勤務だったのですが、仕事が終わった後友達と久しぶりにご飯に行こうという約束をしていました。

しかし勤務終了の1時間前に突然電話が来て、夜のパートさん一人が来れなくなってしまいました。

結局僕は17時上がりなところを閉店の22時までの勤務になってしまいましたね。

当然友達とのご飯の約束もなくなってしまいました。

こんなことも結構な頻度で起こりますよ。

ひかしん

何のために働いているのだろうという気持ちになりましたね。

また小売業は人件費を削りまくっているので従業員の募集も最低賃金か、それに近い賃金で募集をかけています。

なのでなかなか応募がありません。

応募がないと当然仕事がなかなか進まず、残業することになります。

これが僕の考える小売業が底辺な理由の1つ目です。

ひかしん

僕が最初に配属された店舗の店長は、自分が休みの日でも出勤して何か作業をしていました。当然サビ残です。

小売業が底辺な理由②:給料が低い

2つ目が給料が低いからです。

給料が低いというよりは上がらない人が多いといった方が正しいかもしれません。

まず初任給ですが、これは他の業界とはそんなに変わらず20万近くかそれ以上はもらえます。

しかしここから先は給料が上がる人と上がらない人に分かれます。

しばらく働いていると、

一般社員→店長→エリアマネージャー

と出世するのがお決まりなのですが、店長になってもみなし残業代が今の給料上乗せされるだけなので、残業が多い月は一般社員と給料が変わりません。

また複数店舗を管理するエリアマネージャーもそこまで給料が良くありません(僕が働いていたドラッグストアのエリアマネージャーは手取りが20万ほど)。

そして仕事ができる人はここから本部へと移ってますます給料が上がるのですが、仕事があまりできない人はこの店長やエリアマネージャーどまりになります。

ひかしん

店長は店の数だけ必要だし新しい店舗が建ったらより必要ですが、本部社員は急には増えませんからね。

僕が働いていたドラッグストアで「この人優秀だな」と思った店長は、みんな本部社員へと出世していきました。

こんな感じであまり仕事ができない人は店長どまりで安月給でこき使われます。

全員が全員ではありませんが、入社1年目も10年目も給料があまり変わらずトータルで見ると給料が低いです。

小売業が底辺な理由③:スキルがつかないので転職できる業界の幅が狭い

小売業はスキルが身につきません。

つけると言ってもせいぜい接客の経験や管理職をやったという経験でしょうか。

ようは専門的な知識がつかないということです。

これだとほかの業界・職種に転職しようと思っても、できる仕事の幅が狭まってしまいます。

営業や介護など、誰でもできる仕事に限られてしまうでしょう。

  • 収入を増やしたい
  • 他の業界にチャレンジしたい

このように考える人は入社後早い段階から何か資格の勉強をし、若いうちに転職してしまいましょう。

ひかしん

何か副業を始めておくというのもいいですよ。

小売業が底辺な理由④:休みが不規則

小売業は土日関係なく営業しているので休みが不規則になります。

シフト制で休みが飛び飛びだったり、連休がそもそも取れないなど。

僕自身も月木休みだったり、1年のうちに連休が数えるほどだったり、3連休すら年に1回あればいい方でした。

基本的に世間が休みの日が稼ぎ時なので、これは仕方がないですね。

みんなが休日を楽しんでいる姿を目に入れながら働くのは、何かむなしい気持ちがして底辺感が半端なかったです。

ひかしん

僕がドラッグストアを辞めた理由はこれが1番の理由です。

僕がドラッグストアを辞めた詳しい理由は【きつすぎる】僕がドラッグストア社員を退職した理由【辞めたい】の記事で詳しく書いています。

底辺と言われる小売業のメリット

底辺と言われる小売業のメリット

とはいえ底辺でデメリットしかないかと言われればそうではありません。

小売業には小売業のいいところもあります。

  • 平日に休みが取れる
  • 世間が仕事の日に休んでいるという優越感を味わえる

こんなメリットを感じられました。

平日に休みが取れる

最大にして最高のメリットは、平日に休みが取れるということです。

お分かりのように、

  • 銀行
  • 市役所or町・村役場
  • その他土日が休みの機関

これらにふらっと行けます。

もしこれが土日休みの仕事だと、平日に休みや有休をわざわざ入れていかなければいけません。

これは平日休みの小売業にとっての最高にいいところですね。

ひかしん

僕は配属店舗によっては火曜と日曜に休みが当たったことがあるのですが、何か用事があるときは「火曜しか行けねー!」と思っていました。
この時土日休みの人はどうしてるんだろうと思いましたね。

また平日はいろいろな場所が空いているというメリットもあります。

  • タイヤ交換やオイル交換
  • ショッピング
  • 観光地

これらを少ない待ち時間ですることができます。

待ち時間が少ないと1回でより多くの用事を足したり、観光地を巡ることができますよね。

これもかなり小売業のメリットになるのではないかと思います。

ひかしん

ただ「平日に出歩くなんて無職なのかしら」と思われてそうで人の目が気になるということもありました(笑)。

世間が仕事の日に休んでいるという優越感を味わえる

また世間が仕事の日に休みなので、優越感を味わうことができるというメリットもあります。

まるでニートの気分になった感じです(笑)。

確かに世間が休みの日に仕事をするのは辛いですが、平日は逆の気分になることができますよ。

ひかしん

近所の子供も学校や幼稚園・保育園に行っているので、静かな時間を過ごすこともできます。

小売業で働いている人がいないと生活できないのも事実

そして小売業で働くというのは、考え方によっては誇りに思える仕事でもあります。

なぜなら小売業で働いている人がいないと、僕たちは生活していけないからです。

もし小売業で働く人が極端に少なくなり、スーパーやドラッグストアが続々閉店していったらどうでしょうか。

きっと生活に必要なものが買えなくなり、困る人も多くなるなるでしょう。

それだけでなく、運送業の人や卸売りの人も利益が落ち大変な生活になるでしょう。

ネットで買えばいいのではないかと思うかもですが、みんながみんなネットで買ってしまったら物流の方がパンクし自分の家まで届くのがかなり先になってしまうかもしれません。

このように小売業というのは、考え方のベクトルを変えればみんなの生活に欠かせない誇りに思える仕事なんです。

ひかしん

重要度の高い仕事ばかりが給料が低いと感じるのは僕だけでしょうか。

給料が少なかったり残業が多かったりで底辺だと思われがちですが、小売業がないと生活が成り立たないのもまた事実です。

小売業から異業種に転職するおすすめのタイミング

小売業から異業種に転職するおすすめのタイミング

先ほど小売業で働く人がいないとみんな生活していけなくなるので、小売業は誇りに思える仕事でもあると言いましたが、とはいえやはり冷遇されている業界なので早く抜け出したいという人もいるかと思います。

そんな人が異業種に転職する際におすすめのタイミングは以下の2つです。

  • 入社して3年以内
  • 店長を1年ほど経験してから

この2つのタイミングで転職活動をするのがいいでしょう!

入社して3年以内に小売業から異業種に転職する

1番いいのは入社して3年以内にさっさと転職することです。

なぜかというと、

  • 第2新卒として扱われるから
  • 3年は働けというのは古い考えだから

という理由があるからです。

入社して3年以内だと第2新卒という扱いになるので、転職する際スキルや経験はあまり問われずに転職することができます。

そしてまずは3年は働けとよく言われますが、ぶっちゃけこれはもう古い考えです。

今はネットの発達でかなり自由に働くことができますし、1つの会社にずっと働き続けるという人の方が稀少になっています。

そのことからきつかったら我慢せず、とっとと次に行こうという考えが普通です。

ですので次に働きたい業界に必要な資格なりなんなりをとって、とっとと転職なり独立なりしましょう!

店長を1年ほど経験してから小売業を転職する

次におすすめのタイミングは店長を1年ほど経験してから転職することです。

なぜかというと管理職の経験がつくからです。

管理職を経験していると、次の職場でも管理職かそれに近いある程度責任のある仕事に就くことができ、それほど年収も下がらずに転職できます。

これは結構大きいと思います。

考えてみればわかると思いますが、店長を経験しているのとしていないのどっちが面接受けがいいか一目瞭然ですよね。

特にドラッグストアや飲食業の店長は3~5年目くらいで店長になれるので、若さという部分でも勝負できますよ。

ひかしん

ぶっちゃけ3か月くらいの店長経験でも「1年店長してました!」と言えばいいですよ。ばれようがないので(笑)。

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小売業が底辺だと考えるのは人それぞれ!周りの意見に流されず自分の考えを優先しよう

それでは今回の記事をまとめます。

  • 小売業は残業が多い、給料が低い、スキルがつかない、休みが不規則なので底辺と言われる
  • 平日休みなので役所関係に気軽に行けたり、空いているというメリットがある
  • 人々の生活に欠かせない仕事なので誇りに思える仕事でもある
  • 小売業から異業種への転職は入社3年以内か店長経験1年以内が良い

小売業が底辺だと言われているのは事実ですが、そう思うのは人それぞれです。

僕のように休みが不規則で連休がないから仕事を辞める人がいる一方、自分の仕事に誇りややりがいを感じて仕事している人がいるのも事実です。

底辺だと思うのであれば就職しないなり転職するなりし、誇りに思うのであればずっと続ければいいのです。

やりたくない仕事なら高給でもやりたくないし、やりたいことなら給料が低くてもする方が幸せです。

周りの意見に流されず自分の考えを持って働きましょう。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

初めまして。ひかしんといいます。
5年半、ドラッグストアの社員として働いていました。
当ブログでは、ドラッグストア業界のことやその他もろもろ発信していきたいと思います!

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